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Webデザイナーの参考書「Webデザイン良質見本帳」

こんにちは、つばさです!

今回は初心者へオススメのWebデザイン本をご紹介したいと思います。

前回の『デザイン初心者のための「ノンデザイナーズ・デザインブック」』の記事では、デザインの教科書として手元に置いておきたい1冊をご紹介しましたが、今回はWebデザインを学ぶ上での参考書になるような1冊をご紹介します。

Webデザインに特化した良書

Webデザイン良質見本帳」(久保田涼子:著)は、Webデザインの実例を解説付で集めた1冊です。

収録されているサイトはなんと415サイト!

一つ一つのサイトを細かく解説しているわけではないですが、TOPページを掲載してそれについての解説まで記載されています。

最初の20ページほどにはWebデザインの基礎知識について書かれており、これからWebデザインを始める人にとってポイントとなるところがまとめられています。

ただ、1から10まで細かく書いてあるわけではないので、参考書という位置付けでご紹介しています。

配色別、業種別などにデザインが分類されていて便利

私がこの本の最大の魅力であると思っているのが、実際にあったWebデザインを配色ごと、業種・ジャンル別、印象別などに分類されていること。

例えばクライアントさんとの打ち合わせで、「ナチュラル系のデザインで・・・」という要望があれば、この本からナチュラル系デザインのページを開いて、実例を見てみる。

そして、色味や素材などの見せ方をお互いに視覚的に確認し合う、ということが出来るのです。

私も一度経験しましたが、「女性的な感じで」と言われても、お互いの認識がずれているとデザイン案を提出しても、クライアントさんは「なんか違う・・・」と感じてしまい、リテイクが重なることになります。

視覚的にお互い確認することはとても重要です。

実例をもっと探すのならピンタレストというウェブサービスを使ってもいいですね。

デザインのアイデアが欲しい人へ

前述したピンタレストはとても便利なサービスですが、そのデザインの解説まではありません。

デザインのアイデアがない人はまずこの本で方向性を決めてから解説を読み、細々としたパーツのアイデアをピンタレストで拾ってくるといろんなデザインの幅が広がると思います。

時間が空いた時にパラパラとめくっていくだけでも記憶に残り、自分のデザインの引き出しが増えてくることでしょう!

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