はじめまして、かわた まいと申します。
神戸でフリーランスのライターとWebデザイナーをしております。そして絶賛子育て中のお母ちゃんでもありますので、こちらでは仕事のことや家事育児との両立のことなどを発信していくつもりです。
Web制作は、修行不足の部分もあり、技術面に関しては実務をこなしつつ習得中です!
よろしくお願いしますの一発目は、そんな分刻みで活動するワーキングママの休憩のお供にもピッタリのおすすめ書籍から。
contents
まさにジャケ買いならぬカバー買いでした
真っ白な表紙にトリムマークというシンプルな表紙に惹かれ手にとった一冊。
「いいデザインは、余白の使い方がうまいんだ!」
という帯のコピー通り、それがひと目で分る構成になっています。
同じ素材を用いたデザインでも、余白のとり方で情報が整理されて見やすくなるということを「カフェ」「ナチュラル」「ビジネス」など9つのチャプターに分けて、カテゴリーごとにたっぷりと紹介しています。
実際のデザインワークでも使えるアイディアが満載!
そして読者の心をわし掴みにする2人のキャラクター。
登場する新米デザイナーのいまいちさんとベテランデザイナーのしゅっと先輩の掛け合いにも思わずクスッと笑みを浮かべながらリラックスして読み進めていけます。
新米のNG作例と先輩のOK作例が並べて掲載されていて、その差は一目瞭然。
美しいデザインの参考書は数あれど、失敗例が載っていることで自分がやっているレイアウトの悪いクセなんかにも気づけます。
次のページでは、引き続き対比をしながらNG作例に対しての問題点を洗い出し、うまくまとまらない理由などを詳しく解説。
さらに、「ほかにもこんなレイアウトもありますよ」とOK作例以外にも数パターンが掲載されていて、ジャンルやテイストごとにおすすめのフォントや色合いなどもアドバイスしてくれています。
あと、各チャプターの最後に登場する余白に関するコラムにも要注目です。
デザインは余白が9割というキーワードはまさに!
作例は、チラシやDMといった紙媒体ですが、Webデザインでも充分に参考になります。
余白を意識して手直しするだけで、こんなにも見栄えがしゅっとするなんて余白ってデザインワークにおいて大切なのだと改めて感じました。
あ、ちなみに「しゅっと」は関西弁でスマートや洗練されたとか垢抜けたという意味です。
そんな関西らしいゆるさも盛り込まれ、「読みやすいで~」ということで、そばに置いておきたい1冊です。

新米クリエイターズ Webメディア部 運営スタッフです。日々の学びやお役立ち情報を発信・アウトプットをしながらWebの世界でコンテンツを配信する、Webサイトを運営する、アクセスを集めるってどんなことなのか?を肌で感じながら成長していきたいです。私たちの活動が新米クリエイター・デザイナーたちの刺激になりますように。