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商品やサービスをPRするための4コマ漫画
日本人は(わたしもですが)幼少期から漫画に慣れ親しんで育ってきました。
漫画があれば、自然とそこに目が行きます。(アイキャッチ的な効果)
「読む」というより「見る」ということに近い形で、文字と画像を同時に認識でき、より早く内容を理解できます。
また、文章だけではわかりにくいことも言葉と画像でわかりやすく伝えることも。
さらに言うと、シナリオ(ストーリー)で、その商品やサービスを利用することで得られる未来像を表現することもできます。
このように漫画をマーケティングツールとし利用する個人や企業はどんどん増え続けています。
Webクリエイターズオンラインスクールから立ち上がった企画【Sanaのイラレ道場】
この企画をもっと多くの人に知ってもらいたい、応援したいという思いで4コマ漫画を制作しました。
制作の流れや描き方
制作の流れ
1.ヒアリング
今回はチャットのやり取りでいろいろお聞きしました。
- Sanaさんのプロフィール
- 将来の目標
- イラレを勉強したいと思ったきっかけ
- 勉強を始めて思ったことや気が付いたことなど
2.シナリオ(ストーリー)を考える。
Sanaのイラレ道場
番外編①のタイトル「Sanaさんってどんな人?」
キャラクターのペン太とふで丸も登場。^^
Sanaさんのことをもっと知ってもらいたい。
- Sanaさんのプロフィール
- 将来の目標
そこにフォーカスして4コマ漫画で表現することにしました。
3.1~4コマまでの構図や吹き出しの台詞などを考える。
4.ラフ案を作成
5.確認(修正)
6.ペン入れ、色付け、仕上げ
7.最終確認
8.完成・公開
このような流れで制作していきました。
4コマ漫画の描き方(使用ソフトやサイズ)
- 使用ソフト:Illustrator CC
- サイズ:1コマ 1080×1080 px 、4コマ 1080×1350 px(インスタグラムを想定して作成)
縮小拡大や色変更も容易にでき、Webデザインや印刷物など様々な利用もできることからIllustratorを使用しています。
実際に、漫画の中のSanaさんの似顔絵をプロフィールアイコンにも引用しました。
このようにいろいろな用途に使うことができます。
「道場」のイメージから少し和風のテイストを加えるため巻物を使ってみました。
色味もちょっと畳の色を思わせるグリーン、アクセントにオレンジ。
また、背景などは、明るく元気なSanaさんのイメージから色を付けてみました。
ヒアリングからSanaさんは日頃はカジュアルなスタイルが多く、パーカーが大好きとのことでした。
そしてよく着る中にカーキやピンクの色があること。
足元は夏はスニーカー、冬はエンジニアブーツなどを履いているとお聞きしました。
漫画の中に登場するSanaさんにそれらを取り入れました。
苦労したことや伝えたいこと
Illustratorで苦労したこと
この漫画を描くときに苦労したことは、ラフ案のモノクロはすんなりとできました。
確認後、色付けにちょっと時間がかかりました。
グループ化、グループ解除を繰り返すと、線描きのパーツがわからなくなってくる時があります。(-_-;)
今後は色付けも考慮してスムーズにできるように工夫して描いていきたいです。
あと気付かずに不用な点や線などが残っていたりすること。
確認はしているのですが隠れてしまっている場合があるので、最終チェックは入念にしなければと思いました。
伝えたいこと・込めた思いなど
- 在宅で仕事をしたいと考える人に向けて(そのためにイラレを勉強している人に)
- 在宅で働きたい理由(ひとりっ子あるあるも含め)
- 行動すること
Sanaさんのように将来在宅で仕事ができるようになりたいという人は多いはず。
また、在宅で仕事がしたいという理由は人それぞれだと思うんですが、Sanaさんのようにひとりっ子だと両親のこと気になりますよね。
同じように考えている人もいると思います。
「愚痴ることのない楽しい人生」
(わたしもですが)なかなか思うようにいかないと不満や愚痴を言ってしまいがちになります。
ただ、そういうのは時間やエネルギーの無駄使いになると気が付きました。
聞いている方もしんどくなりますよね。
そういった目標を持ち、40代で「ウエブデザイン技能士」の資格を取るなど、チャレンジ派のSanaさん。
もちろん自分のために、そして同じように目標に向かって学ぶ人のために。
自分から前向きに変わり、小さいことからでもいいので行動を起こすこと。
そういったことがこの「Sanaのイラレ道場 番外編」4コマ漫画で楽しく伝えられたらいいなと思っています。

新米クリエイターズ Webメディア部 運営スタッフです。日々の学びやお役立ち情報を発信・アウトプットをしながらWebの世界でコンテンツを配信する、Webサイトを運営する、アクセスを集めるってどんなことなのか?を肌で感じながら成長していきたいです。私たちの活動が新米クリエイター・デザイナーたちの刺激になりますように。